一般診療からインプラント、ジルコニア治療、口腔外科ならもり歯科(兵庫県姫路市)

Second Opinionインプラントセカンドオピニオン外来

セカンドオピニオン外来とは?

インプラントセカンドオピニオン外来とは、インプラントの治療を受けようかどうか迷っている、入れ歯にしようかインプラントにしようか迷っている、歯を抜いてインプラントにしないといけないと言われたが、できれば歯を抜きたくないと思っている、他の医院でインプラント治療をすすめられたが、他の選択肢はないかと思っている、といった方々のために、セカンドオピニオン(今かかっている医師(主治医)以外の医師に求める第2の意見)を設置しています。

当院にお越しいただく患者さまは様々な方がいらっしゃいますが、インプラント治療をしなくてもよいケースでも、インプラントの提案を受けられているケースがあります。

インプラントセカンドオピニオン外来

歯を残すことができるケース

現在のかかりつけ医で歯を抜かないといけないと診断されたが、当院の検査と診断結果では、現在の状態で治療を行い、継続的に予防処置を行うことで歯を抜かずに済んだケース。

インプラント不適応だったケース

周囲の歯が歯周病であったり、状態が悪いことから、インプラントを行うと将来的にインプラントが持続せず、入れ歯治療を実施した方がよいと判断したケース

インプラント治療を受けた方がよいが、更に費用対効果の高いプランがあるケース 

インプラント治療を受けた方がよいが、他院で提案されているインプラント治療のプランと違う方法で、より費用対効果が高いインプラント治療が可能になったケース

Second Opinion当院のセカンドオピニオン外来を立ち上げた主旨

治療法の選択は一つだけではありません

歯が抜けたからといってインプラントが最善ではありません。他の治療法がいい場合があります。歯が抜けていれば、そこに何らかの治療を行うことは、どなたでも判断できることだと思います。
その場合の選択肢として、インプラント治療が最善でない場合もあります。インプラント治療を行う際、インプラント埋入箇所だけを診断すれば問題ないと言う訳ではないのです。

もり歯科がみなさまにオススメできる診断能力・技術力

当院では、個々の口の中の状態、かみ合う歯がインプラントに耐えうる状態かなど、全体の歯の「噛み合わせ」「顎の状態」をさまざまな視点から診断していきます。

歯は1本ずつ独立しており、28本がバランスを保ちながら噛み合わせを作り、調和がとれることで機能を果たしています。
それぞれの歯は独立しているので、いい歯もあれば悪い歯もあるので、その歯を1本ずつ診療していかなければ正確な診断はできません。
当院では、専門医としての長年の経験に基づき診査診断し、患者さまの歯がこの先どのくらい保存できるか、そのためにどのような方法で治療すれば一番いいのかなどを徹底的に分析いたします。

そして、下記の内容なども加味して治療の方向が決定し、患者さまに理解していただけるようにお話をします

患者さまに寄り添った説明
  • 患者さまの要望(終了時こういう風になる、いつ終わるのか。治療費のこと)
  • インプラントそのものが必要だったのか?
  • インプラントが必要ならば、その治療方針は間違いなかったか
  • 治療終了後、そのインプラントが長い間保持できるのか?
    見た目だけでなく、自身の歯の一部として正しい機能を発揮でき、ナチュラルな審美の域に達することができるか

これまでに診査診断やしっかりとした説明をされたことがありますか?
このくらいしないと、インプラントの診断治療が間違った方向にいってしまい、無駄に抜歯したり、欠損歯だけしか治療してもらえず、今まで行ったインプラント治療も意味のないものになり、新たなトラブルの火種になる可能性が十分に高くなります。

インプラントを埋入してはいけない部分に不良なインプラントを埋入すると、他の歯にも悪影響を及ぼすことがあります。そのため、歯科医院の選択が重要なのです。
過去にインプラントとそれに伴う抜歯が必要と言われた患者さまは、当院のセカンドオピニオン診断を受けた結果、治療の選択肢の幅が広がりました。
当院ではセカンドオピニオン診断だけではなく、豊富な経験から得たインプラント技術を持っています。
インプラント治療は専門性が高く、通常の歯科治療とまったくの別物です。
間違った診断、不確実な技術によって、患者さまに問題が起こってからでは遅いのです。

もり歯科の絶対的な自信
  • 歯を失った原因から細部まで診断できること
  • 1mm、1度単位のズレを許さない正確な技術
  • あらゆるケースに対応できる経験と知識と最先端の機器
  • インプラント治療に携わる一流の専門スタッフ

があるため、寸分の狂いのない位置にインプラント埋入することができます。
また、一般的にインプラントは難しいと言われる症例でも、骨移植、骨再生などで、インプラント埋入が可能になります。
ぜひ、当院にて診査診断をしていただき、ご自身の口の中で何が起こっているのかを見てみませんか?

インプラントが可能な本当に信用できる歯科医院

当院は、インプラント専門歯科医院として、日本顎顔面インプラント学会から認定をうけた、専門機関です。
近年、インプランント専門の歯科医院は増加しております。
しかし専門医院と名乗っていても、公平性の高い、厚労省が認めた口腔外科専門医などを取得している医院が少ないのが現状です。
当院は安全性に考慮したインプラント治療が行える歯科医院として、インプラント治療を筆頭に、口の中全体の症状の悪い部分を治療できる技術と設備に自信がございますので、いろいろな難症例にも対応可能です。
診断内容と治療方針について十分な説明をしており、期間や治療費など、患者さまの要望にお応えする治療を徹底しています。
セカンドオピニオンでも構いませんので、当院にまずは相談に来ていただき、当院の「悩める患者さまを一人でも多く救いたい」という思いを感じていただければ幸いです。

本来のお口の中の健康を取り戻していただき、自然な笑顔が絶えない患者さまが増えることを、スタッフ一同願っています。

Second Opinionセカンドオピニオン事例紹介

入れ歯に抵抗をお持ちだった方

入れ歯は老人が使うものだというイメージが強く、入れ歯を入れることには抵抗があったそうです。
どうにかして虫歯を治療して、歯を抜かずに済む方法はないかと、セカンドオピニオンので当院にいらっしゃいました。
口腔内とX線写真を見てみると、左奥歯の被せ物が外れた部分に、応急処置がしてありましたが、その仮詰めを取ると歯の奥深くまで虫歯が進んでいることがわかりました。
虫歯が深くまで達していた場合は、抜歯することもやむをえないこともあります。
しかし、当院でのマイクロスコープによる精密な検査と技術が、保存治療を可能にしました。
慎重に虫歯をとり除いたあと、歯茎を整え、新たな被せ物をしっかりと接着いたしました。
結果的に抜歯はせずに治療は終わり、今回の症例ではインプラント治療は不要でした。

入れ歯に抵抗をお持ちだった方

自家歯牙移植を行った方

インプラント治療以外の方法を尋ねるため、当院のセカンドオピニオン外来にいらっしゃいました。
口腔内とX線写真を確認すると、確かに右下奥歯の歯根が折れていて、歯根破折である事実が確認できました。
残念ながら歯の痛みがあり、歯茎が腫れており抜歯適応と診断しました。
幸い、患者さまは若く、健康な親知らずがありました。
そこで、抜歯を行いその部位に親知らずを移植しました。
親知らずを用いた自家歯牙移植は保険適応であり、自分の歯として噛めるようになる治療法です。
術後、3か月程度で元通りに噛めるようになりました。
現在も、メンテナンスに定期的に来ていただき、安心して噛めている状態です。

自家歯牙移植を行った方

インプラント治療を行わなかった方

他院でインプラント治療の予定が入っていたものの、十分なインフォームドコンセントがなかったため、当院のセカンドオピニオン外来にいらっしゃいました。

口腔内とX線写真を確認すると、確かに右下奥歯がない状態でした。顎の骨も十分にあり、インプラントの埋入は可能であると判断しました。
しかし、右上奥歯が歯槽膿漏で、歯がぐらついている状態でした。
残念ながら、インプラント治療を行っても、近い将来、右上奥歯がインプラントの力によって、ダメになってしまうと説明し、入れ歯での治療を提案しました。
患者さまは、自分自身のお口の状態を把握され、入れ歯での治療となりました。
また、右上奥歯に関しては、歯周病治療を行いました。
現在も、メンテナンスに定期的に来ていただき、入れ歯で安心して嚙めている状態です。

インプラント治療を行わなかった方