今回は、1歳児から5歳児において、上の前歯と下の前歯が逆になっていた場合(反対咬合)、上の前歯と下の前歯が接していた場合(交叉咬合)の治療方法についてです。
下の論文は、カップアイスを食べるときに使用する木製のヘラを用いて、簡単に治療したという報告です。反対になっている前歯を下の写真のように、3秒ずつ50回繰り返し、1日3セットを6か月程度続ければ改善したそうです。
お子様の上の前歯と下の前歯が逆になっていた場合(反対咬合)、上の前歯と下の前歯が接していた場合(交叉咬合)は、見た目からも簡単にわかります。
治療開始のタイミングとしては、ご両親が気にした時点や、健診などで指摘された時点で、早期に治療をはじめることを推奨しています。 歯科医院によっては、「自然に治るかもしれない」、「永久歯がはえるまで様子をみましょう」と言われる場合もあります。
もり歯科では、この場合、安易な経過観察を推奨していません。
お子様を第一に考えられ、ご両親は歯科医院を受診されるはずです。ご両親の要望に対し、可能な限り対応するという、小児歯科医療の基本的な考えのもとに、もり歯科では、歯並びの相談や虫歯予防に対して、早期に対応を図るようにしています。
ただし、虫歯治療に関しては、早期発見・早期管理です。その内容は、今後、掲載予定です。
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