今回は、お子様の虫歯予防と関連因子の関係についての第三回目です。
キシリトールについて
キシリトールは、長期の摂取により、虫歯の原因菌のミュータンスレンサ球菌の働きが弱くなるため、プラークが減少し、酸の産生も少なくなるために、虫歯になりにくくなります。
キシリトールの利用歴とう蝕の有無による比較では、有意な差が認められました。また、キシリトールの利用歴とプラーク量との比較でも、有意な差がありました。
この結果から、家庭でのケアでは、ブラッシングの徹底、甘味制限など、「しなくてはならない」「してはいけない」といった、お子様やご家族にとって、毎日の生活習慣に取り込みにくい予防法が多いと思います。
しかし、キシリトールは代用糖として,ガムやタブレットといった手軽な形状で摂取でき、歯に対して安心ということがメリットと言えます。
毎日のお菓子をキシリトール100%のお菓子に変えるだけで、虫歯の予防ができます。
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もり歯科では、キシリトールを使ったお菓子(チョコ、あめ、グミ、ガム)なども医院内で紹介しています。