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親知らず(下顎第三大臼歯)抜歯後の併発症ついて

歯科治療

今回は親知らず(下顎第三大臼歯)抜歯後の併発症についてです。

親知らずの抜歯は、歯科医院でよく行われる処置の一つです。

親知らず抜歯を受けられた患者さまの多くは、処置後に痛みや腫れを経験されたと思います。では、親知らずの抜歯で、処置後どのような併発症がでるのでしょうか。

下の論文において、550本の親知らず抜歯に対して術後の併発症は6.9%(38例)でした。内訳としては、20例が歯槽骨炎、12例が感染、6例が下口唇の知覚異常でした。術後の併発症が発生した年齢は24歳以上でした。よって、年齢が高い患者ほど、術後併発症のリスクが高くなりました。また、術者の経験不足は、術後併発症の発生を助長すると報告していました。

もり歯科では、日本口腔外科学会専門医として多くの親知らず抜歯を行ってきました。

これまでの経験から、年齢をかさねてからの親知らず抜歯は痛みも続き、傷の治りも遅く、本当に大変だと感じます。さらに、専門医以外での抜歯は、経験値が乏しいため、術中術後の苦痛が強いと思います。

どこの歯科医院を受診される際も、主治医が何を専門(専門医)としているかを調べてから、受診されることをお勧めします。

特に、インプラントなどの自費治療は、専門性が高いため、専門医の処置がmustだと思います。

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