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薬物の副作用による変色などの審美障害に対する治療法について

ジルコニア

今回は、薬物の副作用による変色などの審美障害に対する治療法についてです。

下の写真は、テトラサイクリン系の抗菌薬を小児期に内服したことによる副作用で、永久歯が黒く変色してしまった患者さまです。

患者さまは大きく笑えず、笑う時には手でお口を隠されていました。20歳のころ、一度、治療のために歯科医院を受診されましたが、神経を抜く処置が必要だと言われ、治療をあきらめたそうです。

今回は、歯科衛生士のご友人のすすめで受診されました。

永久歯は加齢変化として神経のスペース(歯髄腔)が小さくなっており、ジルコニアクラウンなら可能だと考えました。そこで、CT検査から歯髄腔の大きさを確認し、神経を抜くリスクが少ないと判断したため、補綴処置を行いました。

術前術後の写真です。「人生が変わった」とたいへん喜ばれておられました。

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