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インプラントと部分入れ歯が隣の歯に及ぼす影響について①

インプラント

今回は、インプラントと部分入れ歯が隣の歯に及ぼす影響についてです。

部分入れ歯やブリッジは、健康保険にも適応されており、歯を失ってしまった患者様の歯を補う治療としては、一般的な治療法です。部分入れ歯は、ブリッジと比べて健康な歯を削る量が少ないですが、隣の歯にかける金具や入れ歯の形などから、異物感があり、入れ歯を支える歯に過度に負担がかかります。

一方、インプラントは、健康保険に適応されていないため、高額で外科処置が必要です。しかし、入れ歯と比べてしっかり咬め、見た目もいいため、患者様の満足度が高い治療です。

下の論文では、インプラントと部分入れ歯が隣の歯に与える影響について述べています。

インプラントと部分入れ歯の隣の歯の5年生存率は、インプラントは97.5%、部分入れ歯は90.9%でした。部分入れ歯を支える隣の歯は、過度に負担がかかり、汚れもたまりやすいため、根っこの先が膿んだり、根っこが折れたり、歯周病や虫歯などで抜歯になることが多くなっていました。

よって、インプラントを選択した方が、多くの歯を守れるという結果になっています。しかし、部分入れ歯でも、90%以上の入れ歯を支える歯には影響がないため、患者様の年齢など様々な状態を考慮した時には、治療の選択材料に十分なると思われます。

もり歯科では、入れ歯やインプラントについて、利点や欠点を十二分に説明します。そして、時間をおいて考えてもらいます。納得できるまで、何でも質問してください。

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