今回は、6~7歳から始める、床矯正治療についてです。
床矯正は、取り外しのできる装置で、顎の成長を手伝ってあげることにより、歯が生えてくるスペースを獲得する矯正方法です。
成長期のお子さんの歯並びの改善を目的とした治療方法で、6歳〜7歳くらいに治療を始めます。
メリットとしては、
①極力歯を抜かないで矯正が可能(歯を抜く必要もある場合があります)
②取り外しができるので、むし歯や歯肉炎になりにくい
③ワイヤーを使った矯正治療よりは見た目が良い
④患者さんが一緒に「参加」する治療ですので、治療内容が把握できる
デメリットとしては、
①患者さんの協力が必要になるので「やる気」が大事
②すべてのお子さんが床矯正で治せない
③歯の三次元移動はできないため、若干の歯のガタガタは残る
もり歯科でのテーマである、「生涯を通した予防」の第二段階として、乳歯列で隙間がない場合や、永久歯の前歯がガタガタしている場合は、床矯正治療を推奨しています。
歯がガタガタした状態では、歯に汚れがたまりやすく、生涯にわたって、虫歯や歯周病のリスクが格段に高くなります。
子供の時に、整った歯並びを作り上げることが、生涯、歯に悩まないための一番の近道だと考えます。
姫路市 神崎郡 香寺町 福崎町 歯科医院 口腔外科学会専門医 顎顔面インプラント学会専門医 予防 インプラント 矯正 ジルコニア セラミック マイクロスコープ 歯科衛生士 歯科助手 募集中!!〒679-2161 兵庫県姫路市香寺町溝口1283番地 TEL:079-232-0418 FAX:079-232-0222もり歯科(森歯科)