今回は、インプラント処置前の顎堤形成術のひとつである上顎洞底挙上術についてです。

上顎洞底挙上術は、上顎の奥歯にインプラントをしようとした場合に、上顎洞までの距離が短いときに行います。

上顎洞底粘膜を拳上して骨補填材を填入し、骨の厚みを増大させます。上顎洞底挙上術を行うことで、インプラントに耐えられる厚みのある強い骨を作ります。

もり歯科では、顎顔面インプラント学会専門医として、数多くの顎堤形成術を行ってきました。

下の写真は、愛知県の提携歯科医院で上顎洞底挙上術とインプラント埋入術を行った時のものです。

このような手技は、専門性が高いため、提携歯科医院からの依頼も多く、出張で手術を行っています。

インプラント専門医として、同業者から信頼される歯科医師でいたいと思います。

インプラントを受けられる歯科医院の基準としては、症例写真を公開できる歯科医院がいいと思います。症例写真を見れば、歯科医師の実力がわかります。もちろん、患者様の同意が必要ですが、的確に処置を行っていれば、患者さまは気持ちよく同意して下さいます。

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