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親知らずでの失敗を避けるために | もり歯科(兵庫県姫路市)

親知らず

親知らずの抜歯手術の失敗・失敗したと勘違いする例|姫路市

姫路市に限らずどの歯科医院で親知らず(第三大臼歯)の抜歯手術をする場合でも、事前に「手術内容」や「手術後にどのような状態になるか」などの説明があるはずです。

しかし、それでも予備知識が何もない状態で親知らず(第三大臼歯)の抜歯をすると、成功しているのに、失敗したと勘違いする」という可能性があります。
もちろん、「本当に失敗する」というケースもないわけではありません。

主な具体例を挙げていきますのでご覧ください。

親知らずの抜歯後の痛み・腫れ

「元々あった歯を抜く」というある意味で強引な行為をするわけですから、多かれ少なかれ抜歯後に痛みを感じたり腫れたりする可能性が高いです。
特に親知らず(第三大臼歯)が「横」もしくは「斜め」など通常でない生え方をしていた場合は、失敗せずに成功しても炎症が起こる可能性が高いです。なぜなら、抜歯の過程で骨を削ったり歯茎を切ったりすることになるケースが大半だからです。
ですから、「抜歯したら痛んだ・腫れた。失敗である」とは思わないようにしましょう。

目立つ痛みは1~2日くらい継続し、腫れは4~7日ほど続くことが多いです。

抜歯した姫路市の歯科医院で痛み止めが出ると思いますので、それを使って痛みを軽減しましょう。
麻酔は2~3時間ほどで解けるので、その少し前に痛み止めを摂取しておくと、効率的に痛みをケアできるはずです。
(※痛み止め等の薬の使用方法については、担当ドクターの指示に従ってください)

続いて、親知らず(第三大臼歯)の抜歯後の腫れを防止・軽減するための方法を紹介します。

1:抜歯当日に向けて体調を整える

体調が崩れると免疫力がダウンして、腫れやすくなります。
ですから、抜歯当日に向けてできる限り体調を整えていきましょう。

体調を安定させることに失敗した場合は、可能であれば施術日をずらすなどの事も検討しましょう。

2:口内の細菌数を減らす

口内の細菌数が多いと、傷への感染リスクが上がります。
抜歯前に口内を綺麗にして、できるかぎり細菌の数を落としておきましょう。

「抜歯前にクリーニングしてもらえるから、普段の歯磨きは雑にしていい」などと考えていると、後で「失敗した……。きちんと歯磨きしていれば……」と後悔するかもしれませんので気を付けてください。

3:「すでに腫れている」のであれば治してから抜歯する

これはむしろ「歯科医院側が気を付けること」ですが、「抜歯前に歯茎に腫れがある」というコンディションで親知らず(第三大臼歯)の抜歯をすると、完了後にその腫れがエスカレートする恐れがあります。

ですから、歯茎の既存の炎症を治してから抜歯するのがおすすめです。
これに関しては、担当する姫路市のドクターと相談してみてください。

4:一時的に禁煙する

喫煙によって血管が狭くなり、血行が悪くなる可能性が高いです。
親知らず(第三大臼歯)を抜歯した後、傷が治癒されるためには血液が必要です。
できるだけ、抜歯の前後のタイミングでは禁煙しましょう。

ただ、「これまで何度も禁煙に失敗している」という方もいるかと思います。
そういった人は、一度専門的な禁煙治療に挑戦してみてはいかがでしょうか。
条件を満たしていれば保険を利用することができますから、あまり高額にならずに済みます。

5:血行が良くなりすぎないようにする

血行の悪化は「スムーズに傷を治すことの失敗」の原因になり得ますが、血行が良くなりすぎるのも好ましくありません。なぜなら、血液が凝固しにくくなるからです。

ですから、腫れが引くまでは運動、飲酒、入浴などをできる限り避けましょう。
ただ、入浴に関しては、軽くシャワーを浴びる程度であればほぼ問題ありません(温度はぬるめが良いでしょう)。

ドライソケット

話題を変えます。

親知らず(第三大臼歯)などを抜歯するとどうしても傷ができてしまいます。
しかし、通常はしばらく経過すると「血餅(けっぺい)」という血の塊ができ、外部からの刺激を軽減して傷口の回復や止血を後押ししてくれます。

ですが、この血餅ができないと、抜歯後に「歯槽骨(しそうこつ)」が露わになった状態が続き、激しい痛みが発生する可能性があります。この現象のことを「ドライソケット」と言います。

ドライソケットになってしまうと、完治するまでに数か月要することもあります。
また、「単に放置するだけ」で回復する可能性は低いため、抜歯した姫路市の歯科医院で適切な治療を受ける必要があります。
(感染した骨表面を取る施術、出血を促して血餅を作る治療などをします)

ドライソケットを避けるためにも、「可能な限り傷口に、舌・歯ブラシ・指が触れないようにする」「強いうがい、口のすすぎをやめる」といったことを徹底してください。
親知らず(第三大臼歯)の抜歯後にうがいをする際は、「含んだ水を優しく吐き出す」という感覚で行ってください。

以上のことから、ドライソケットに関してはほとんどのケースで「患者側の失敗」であると言えます。
心配な方は、親知らず(第三大臼歯)の抜歯前のヒアリングなどのタイミングで、「ドライソケットで失敗しないためにはどうすれば良いでしょうか」などと、姫路市の担当医師に質問してみましょう。

口臭が気になる

親知らず(第三大臼歯)の抜歯を行うと、そこに大規模な傷口(穴)が作られることになります。そこで血液が膿んだり、細かい食べ物が侵入したり「縫い糸」に付着したりすると、口臭が発生してしまう可能性があります。

ただ、口臭対策を理由に強くうがいしたり、歯ブラシで傷口を無理矢理磨いたりすると、先ほど紹介したドライソケットになる恐れがあるので厳禁です。そこまでの事態にはならなくても、回復が遅くなることはまず間違いありません。

ですから、率直に言って「親知らず(第三大臼歯)の抜歯後の口臭」についてはある程度諦めるしかありません。傷が治れば、そのまま臭いも消えますのでご安心ください。
期間としては、1~2週間くらい我慢することになると考えてください。
この理由での口臭が消えれば、「親知らずが原因の口臭(歯の間に歯垢が蓄積するなど)」も改善されると考えられますので、頑張りましょう。

そして、期間中の口臭対策としてマスクの使用や、口臭予防のタブレットやマウスウォッシュ(液体式)を試してみるのも良いでしょう。
ただし、ガムを噛むのは厳禁です。傷口に付着すると大変ですし、ガムの粒子が傷口に入り込む恐れもあるからです。

親知らずの抜歯で失敗しないためのその他の注意点|姫路市

また、年齢が上がるほど親知らず(第三大臼歯)の抜歯で失敗しやすく・失敗したと感じやすくなります。
なぜなら、高齢になるほど傷の回復力が落ちるからです。
それから、「年齢が上がるほどに、親知らずの根元がアゴの大きな神経に近づく」というのも理由の一つです。

また、「年齢を重ねるほど、歯の柔らかさが失われ、抜歯に時間を要する」という事もあります(これについては『負担がかかる』というだけで、失敗する危険性はあまり上がりませんが)。

ですから、特に40代以上で親知らず(第三大臼歯)の抜歯をしたいという方は気を付けてください。
また、「将来的には抜歯したい」と考えている10~20代の方は、早めに抜歯について姫路市などの歯科医院で相談してみることをおすすめします。